理想的な街になる可能性 2

新しい時代の市民生活の要求に十分応えうる、非常に良質の住宅とレジャー施設の複合した都市になると考えられます。


船橋市と浦安市にはさまれた市川市の臨海部には、まだ機械系や建設業関係の工場それに金属系工業の倉庫が立ち並ぶ工業地帯があります。


ここはしばらくの間そのままの土地利用形態が続くでしょう。


しかしなかにはすでに工場としての役目を果たした土地も散見されます。


今後、この地帯もその用途をレジャーや住宅に転換することになるでしょう。


その場合には、臨海工場用につくられてある埠頭がいろいろな形で埋立地から突き出ているので、この埠頭を住宅のためのボートの繋留施設として使えば、面白いマリーナ付の住宅市街地が生れてきます。


浦安からさらに西にゆき、荒川放水路をこえると、江戸川区に入ります。


ここには葛西の臨海公園が現在造成されつつあります。


東京都が大事にしている葛西沖の人工海浜がこの公園に含まれています。


潮干がりができたり、市民が足を東京湾に浸して遊べる渚がつくられています。


この葛西沖の渚公園から、ディズニーランド、浦安2期の住宅地、市川2期の住宅地におよぶ地域を一体的に考えてみます。


この帯状の地域の海岸沿いに、海が見える自転車や自動車がゆっくり走れる公園道路をつくることができれば、この道路を軸とする21世紀型のウォーターフロント都市が生れるでしょう。


もちろんハミルトン ベンチュラなど高級ブランド時計のショップなども出来るのです。

理想的な街になる可能性

単なる一戸建住宅地やマンション団地ではありません。


高密度居住ではありますが、東京臨海部で今後高性能の職住近接都市が出現することになるでしょう。


さらに千葉県は浦安2期の埋立地の東隣に、市川2期という大規模な埋立事業を行おうとしています。


この浦安2期・市川2期の埋立地の内陸側には大手の不動産資本によって、わずかこの20年くらいの間に、人口5万人をこす新住宅市街地が、計画的にJR線沿いに出現しました。


この新住宅市街地は、第一期の千葉県の埋立事業によって造成した土地の上に出来あがりました。


特に初期の建売住宅地のイメージは良く、東京の大企業の課長や部長が好んでその住宅を購入しました。


その結果、浦安市は千葉県ではない、東京都浦安区であるという話も出てくるようになりました。


京葉線の街の雰囲気は千葉離れしてきています。


この市川2期の埋立地も良い住宅地になるでしょう。


この埋立地は多分、単に堤防でそっけなく海面と陸地を幾何学的形態で分離するのではなく、海面を埋立地の中に入江のように取り込むことになるでしょう。


そこに釣り舟や水遊びをする場所をつくろうという計画です。


つまりこの埋立地では、そこに住む人達に対して、積極的に水面を開放しようとしています。


この市川2期の埋立地と浦安2期の埋立地、それにつながってディズニーランドの埋立地、この3者が帯状につながってくると、これは既存の都市の姿とは大きく異なってきます。

都市サービス産業用の優れた流通港に 3

船橋、習志野両港が活性化してくれば、東京港もその姿を変えてゆくでしょう。


東京港の貨物の取り扱いが船橋、習志野港の方に移っていきます。


そして東京港が遊びの場になります。


ヨットやプレジャーボートが都民に使われる港になるかもしれません。


市川市から浦安市にかけての臨海部はこれからもますますその姿を変えてゆくでしょう。


この臨海部は物流基地から住宅・業務市街地へとより活発に変わってゆくと思います。


浦安市には浦安2期の埋立地があります。


ここではこれから住宅建設が始まる。


京葉線に新浦安駅ができました。


またこのJR線はもうじき東京へ直通乗り入れすることになります。


したがって、住宅公団と千葉県企業庁によって建設がすすめられるこの浦安2期の住宅地は、新浦安駅から遠くないこともあって、非常に質のいい住宅都市になるでしょう。


この埋立地には将来3万人以上の人が住むと想定されています。


また住宅があるだけではなく、大学、病院、事務所そして墓地公園からプレジャーボートの船溜りまである、完全な都市がつくりあげられます。

都市サービス産業用の優れた流通港に 2

今のところ東北自動車道路を南下してくると、どうしても交通が渋滞する東京に入り、そこから東京港や横浜港あるいは船橋港にたどりつくことになります。


しかしこの新しい道路ができれば、東京をバイパスすることになります。


東北や北関東へ送り込む物資、また反対にその地域の工場がつくり出した製品を、船橋港で取り扱うことができれば、今でも混んでいる東京港や横浜港にこれ以上の負荷を加えずにすむのです。


それだけ、東京港や横浜港の埋立地は港湾以外の用途に使えることになります。


しかし船橋・習志野地域が臨海部の物流拠点都市として今後発展してゆくためには、現状の都市構造を根本からなおさなければなりません。


船橋港と習志野港の後ろの市街地は劣悪です。


特に船橋市は旧態依然とした宿場町であるといっていいでしょう。


道路も良くないし、建物も質が悪いです。


街の雰囲気も田舎臭いです。


昔の宿場と漁村の街の匂いをとどめている船橋市のイメージは、現代的な港湾都市のイメージとはまったく食いちがっています。


この無計画な市街地が船橋港の後ろにべったりともたれかかっています。


そこを突き抜けて港湾地区から内陸部へ立派な道路をつくらなければなりません。


このように、都市計画上、非常に大きな仕事が依然として手がつけられないままにされています。


この課題が解決しないと、船橋港に対する期待は成就されません。


したがって船橋市と習志野市は、都市計画事業を思いきって進め、しっかりとした道路網をまず既成市街地のなかにつくらなければなりません。


そうなれば船橋、習志野港は非常に良い都市サービス産業用の流通港になるでしょう。

都市サービス産業用の優れた流通港に

このような土地利用の実態をみると・・・


この地域は東京の生活を支える日常的物資の集積基地であり、製品を送り出しまた受け取る都市サービス型の貨物港としての機能が活発な場所であるといえます。


したがってこの地域は流通と都市サービス産業の大集積地として、その港湾機能を活性化する必要があります。


住宅地やオフィス街にしようという、土地利用転換を考える地域ではないと思います。


さらに、千葉市の港湾より、船橋・習志野の港湾のほうが、茨城県や栃木県・群馬県といった関東地方の内陸県にある工場群と直結しやすい立地条件を備えています。


いろいろな品物を関東内陸部の工場から持ってきて、ここの港湾内の倉庫に収容したり・・・


あるいは逆に、それらの工場や都市に原材料を供給する港湾地域として、さらに成長してゆく可能性をもっていると思います。


ただしそれには条件があります。


それは船橋・習志野地域から茨城・栃木へ抜ける立派な道路ができる必要があるということです。


しかしこの新道路はまだ役所の事業計画のなかに位置付けられていません。


船橋からまっすぐに北へ向かう道路ができれば、それは我孫子から研究学園都市に行き、そこから宇都宮市の東部に至るのです。


そこには重要な工場地帯があります。


そこから東北自動車道につながって那須から東北に行くことができます。

千葉の都市計画 2

単純ですが膨大な、仕事や遊びの動きを受け止めて処理できる場所です。


幕張はそのようなアメリカ型の活気のある街にした方がよいでしょう。


たとえばいつも見本市をやっていたり、自動車ショーをやっています。


また外国から安価ですが質の良い輸入品がいっぱい持ち込まれている市街地です。


皆が楽しみながら歩いているうちに、気がついたら買物をいっぱいしていたというような、巨大な国際的バザールの街です。


アメリカの都市になぞらえれば、横浜は東海岸の都市であり、幕張はカリフォルニア州の港町というイメージではないでしょうか。


そして幕張の住宅地に外国人がたくさん住むことになれば、成田国際空港とディズニーランドをそれに加えて、千葉県は神奈川県よりも若々しい国際的な県に脱皮することになるでしょう。


さて、習志野と船橋はまだどういう土地利用になるのかはっきりしていません。


習志野の港と船橋の港は、近接していて一体として考えたほうがよいでしょう。


この地域はまだ非常にやぼったい流通港湾の匂いが強いですね。


ここには主としていろいろの大企業の倉庫が並んでおり、また電車基地や自動車の輸出基地もあります。


そうかと思うと暫定的に利用されている遊園地があったり食品工場もあります。

千葉の都市計画

千葉県は誰がみても新開地の性格が強いでしょう。


まだ荒っぽくしか土地を使っていません。


横浜の方は港の後ろに丘があったり、斜面緑地があったりして地形的に複雑です。


国が率先してつくった国際港ですから、大変質のいい市街地が港の後背地に展開しています。


そこにはいい建築物がたくさん建っています。


横浜は100年の歴史のなかで大変知的な雰囲気を育んできました。


国際的にも先進国型の港町になっています。


それと同じような街を幕張がつくろうとしても無理でしょう。


幕張はどちらかというと若者が大量に押し寄せてきて、アメリカ文化型の楽しみ方をして帰る街のように思われます。


幕張新都心は平坦な埋立地にあって、道路網も格子状であり、一つ一つの敷地規模も大きいのです。


したがって大型の建物が比較的単純に配置される街になってきます。


大量の自動車や人の流れをこなしうる場所です。


・・・いってみればアメリカの都市の郊外にみられる、大型のショッピングセンターやオフィスビル団地と同じ性格がそこにあるのです。

沖縄のねずみ小僧

沖縄ツアーに行ったとき、この島のねずみ小僧、運玉義留の話を聞きました。


うんたまぎるーと読みます。


ちびまる子ちゃんこの漫画で聞き覚えのある方は多いのではないでしょうか。


面白かったのでここで紹介します。


義留が子分にした小僧は、目から鼻にぬける程のりこう者でした。


しかし、小才がきいても、胆力がなければ、大盗人にはなれないので、肝っ玉を試してやろうと思って、那覇のさる質屋におし入ることにしました。


瓦屋根の門を開けて、中門から入り、板戸を一枚はずして、座敷に入って、仏壇の下の戸棚から銭箱をとり出して義留がかかえました。


義留は戸棚に小僧をおしこめると戸を閉めて錠をかけ、そのまま外に出て行きました。


戸棚におしこめられた小僧は、泣きわめいて、戸棚の戸をたたいてあばれました。


家中のものは、この物音にびっくりして、仏壇の座敷に集まりました。


錠前をはずして戸棚を開けたとたんに小僧は、大声で「わっ」と叫んで、皆が一瞬たじろいだすきに表に飛び出しました。


義留と坊主はいよいよ力を合わせて、金持ちの家をねらって財宝を盗み出しました。


そしてそれらのものを、民百姓にひそかにくれてやりました。


平等所(警察・裁判所等)の役人は、くもの巣のように義留逮捕の網の目を張りました。


しかし、これをあざ笑うかのように、目ぼしをつけた家には予告をして盗みに入るようになりました。


大胆不敵というか、その出没のあざやかさに、役人はほぞをかんだそうですが、民百姓は神様だと称賛しました。


これが運玉義留の物語です。

ビジネスウーマンはモノ知らず?

男性にも女性のように「自分の専門領域以外のことは、ほとんど知らないし、知らなくてもいい」と考えている人は、いないではないですね。


大学紛争の時期の流行語でいえば、「専門バカ」といったタイプです。


あまりいい言葉ではないので、多用は避けますが、派遣 千葉などで働くビジネスウーマンにつき「案外モノ知らずではないか」と感ずるケースは、それに近いのです。


しかも、そんなふうに感ずる人の比率が、男性の場合よりかなり高いように思われます。


統計的な調査などあるわけもなく、経験的な感想ですが、間違っているでしょうか。


いくらか別な例でいうと、俗にいう「方向オンチ」の人は、女性のほうが多い、という感じもあります。


私などは、地図を見たり、描いたりするのも好きだし、人なみ以上の方向感覚を身につけてしまったのですが、あまり「方向感覚には自信がある」という女性には会ったことがありません。


若手の男性は、クルマの運転経験などもふくめて、ざっと半々くらいの感じですから、かなりの差があります。


もっとも、それらの事実を、特別に重大視する気はありません。


モノ知らずというときの「モノ」とは、「専門外の知識ー雑学のたぐい」と考えてきました。


その範囲であれば、知らなくても仕事には支障がありません。


「方向オンチ」は、ときに失敗の原因になるかもしれませんが、野山を歩き回るオリエンテーリングをやる場合などを除き、ふつうの都市生活ではそれほど問題もないのです。


現状において、モノ知らず度や、方向オンチ度は女性のほうが高いように見えるからといって、「男にくらべて、女は本質的に劣る」などと、短絡的に結論を出す気もありません。


地図の見かたや方向感覚でふれているとおり、この種の能力は、トレーニングすれば急速に向上するものであり、「本質的な差」とは考えられないのです。

ごみとリサイクル

こんにちは。


最近エコだエコだといろいろなところで環境問題を耳にしますが、わたしもきちんとリサイクルなどについて考えています。


最近よく利用しているのがリサイクルトナーで、これは本当におすすめです。


数年前、わたしの住む市ではゴミの分別収集問題について、市民運動が盛んでした。


市民運動のリーダーの1人は、ごみ減量の活動や効果についてこう述べています。


「ごみを出さない、ごみのもとになるものを持ち込まない」という方針で、紙パック、回収可能なビンなど、再生にまわせる容器の商品を買う。


買い物袋を持参する。


生ごみはコンポストにいれ、資源ごみは回収する・・・という行動を展開した。


きちんとやっていくと、ごみ袋に残るのは、食品を乗せるプラスチックトレーばかり。

そこで、市内の大型店に次の5点を要請した。


1.トレーの必要性を検討する


2.トレーを使うならばリサイクルできる素材にする


3.トレーの回収箱を設置する


4.見栄えのいい品を望む消費者には、チラシなとで消費者教育を


5.業界全体でトレー問題を考えるために各店から全国発信を


その結果、さまざまないい状況が出てきている。


特にわたしの自治会では、ごみが回収以前の5分の1になった。


収益で各戸に配る有料袋もまかなえ、非常に効果が上がっている。」


これは本当に素晴らしいことですね。