アメリカの認識と構想

憲章の実際の規定はどうなったでしょうか。


もっとも重要な問題である集団安全保障の仕組みについてお話する前に、その他の注意しておいて頂きたい点をまとめておきます。


問題とされたことの一つは、国連が営むべき安全保障とはいったい何なのだということでした。


ソ連は狭く理解して、軍事面での安全保障を念頭において、限られた範囲での対応の仕組みを作ればいいと主張しました。


しかし、アメリカ、イギリスは、安全保障は広義にとらえるべきだと主張しました。


つまり、国際社会の安全保障を考えていく上では、軍事的な仕組みを考えるだけでは不十分であって、経済、社会、人道問題にも取り組まなければ完全を期しがたいということを主張し、それが通ることになりました。


また、紛争の解決といっても、常に軍事的解決しかないというわけではありません。


« 世界農産物市場の低迷 3 | メイン | アメリカの認識と構想 2 »

About

ひとつ前の投稿は「世界農産物市場の低迷 3」です。

次の投稿は「アメリカの認識と構想 2」です。

他にも多くのエントリがあります。メインページアーカイブページも見てください。

管理人のお気に入り