都市サービス産業用の優れた流通港に
このような土地利用の実態をみると・・・
この地域は東京の生活を支える日常的物資の集積基地であり、製品を送り出しまた受け取る都市サービス型の貨物港としての機能が活発な場所であるといえます。
したがってこの地域は流通と都市サービス産業の大集積地として、その港湾機能を活性化する必要があります。
住宅地やオフィス街にしようという、土地利用転換を考える地域ではないと思います。
さらに、千葉市の港湾より、船橋・習志野の港湾のほうが、茨城県や栃木県・群馬県といった関東地方の内陸県にある工場群と直結しやすい立地条件を備えています。
いろいろな品物を関東内陸部の工場から持ってきて、ここの港湾内の倉庫に収容したり・・・
あるいは逆に、それらの工場や都市に原材料を供給する港湾地域として、さらに成長してゆく可能性をもっていると思います。
ただしそれには条件があります。
それは船橋・習志野地域から茨城・栃木へ抜ける立派な道路ができる必要があるということです。
しかしこの新道路はまだ役所の事業計画のなかに位置付けられていません。
船橋からまっすぐに北へ向かう道路ができれば、それは我孫子から研究学園都市に行き、そこから宇都宮市の東部に至るのです。
そこには重要な工場地帯があります。
そこから東北自動車道につながって那須から東北に行くことができます。