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2010年11月 アーカイブ

ビジネスウーマンはモノ知らず?

男性にも女性のように「自分の専門領域以外のことは、ほとんど知らないし、知らなくてもいい」と考えている人は、いないではないですね。


大学紛争の時期の流行語でいえば、「専門バカ」といったタイプです。


あまりいい言葉ではないので、多用は避けますが、派遣 千葉などで働くビジネスウーマンにつき「案外モノ知らずではないか」と感ずるケースは、それに近いのです。


しかも、そんなふうに感ずる人の比率が、男性の場合よりかなり高いように思われます。


統計的な調査などあるわけもなく、経験的な感想ですが、間違っているでしょうか。


いくらか別な例でいうと、俗にいう「方向オンチ」の人は、女性のほうが多い、という感じもあります。


私などは、地図を見たり、描いたりするのも好きだし、人なみ以上の方向感覚を身につけてしまったのですが、あまり「方向感覚には自信がある」という女性には会ったことがありません。


若手の男性は、クルマの運転経験などもふくめて、ざっと半々くらいの感じですから、かなりの差があります。


もっとも、それらの事実を、特別に重大視する気はありません。


モノ知らずというときの「モノ」とは、「専門外の知識ー雑学のたぐい」と考えてきました。


その範囲であれば、知らなくても仕事には支障がありません。


「方向オンチ」は、ときに失敗の原因になるかもしれませんが、野山を歩き回るオリエンテーリングをやる場合などを除き、ふつうの都市生活ではそれほど問題もないのです。


現状において、モノ知らず度や、方向オンチ度は女性のほうが高いように見えるからといって、「男にくらべて、女は本質的に劣る」などと、短絡的に結論を出す気もありません。


地図の見かたや方向感覚でふれているとおり、この種の能力は、トレーニングすれば急速に向上するものであり、「本質的な差」とは考えられないのです。

沖縄のねずみ小僧

沖縄ツアーに行ったとき、この島のねずみ小僧、運玉義留の話を聞きました。


うんたまぎるーと読みます。


ちびまる子ちゃんこの漫画で聞き覚えのある方は多いのではないでしょうか。


面白かったのでここで紹介します。


義留が子分にした小僧は、目から鼻にぬける程のりこう者でした。


しかし、小才がきいても、胆力がなければ、大盗人にはなれないので、肝っ玉を試してやろうと思って、那覇のさる質屋におし入ることにしました。


瓦屋根の門を開けて、中門から入り、板戸を一枚はずして、座敷に入って、仏壇の下の戸棚から銭箱をとり出して義留がかかえました。


義留は戸棚に小僧をおしこめると戸を閉めて錠をかけ、そのまま外に出て行きました。


戸棚におしこめられた小僧は、泣きわめいて、戸棚の戸をたたいてあばれました。


家中のものは、この物音にびっくりして、仏壇の座敷に集まりました。


錠前をはずして戸棚を開けたとたんに小僧は、大声で「わっ」と叫んで、皆が一瞬たじろいだすきに表に飛び出しました。


義留と坊主はいよいよ力を合わせて、金持ちの家をねらって財宝を盗み出しました。


そしてそれらのものを、民百姓にひそかにくれてやりました。


平等所(警察・裁判所等)の役人は、くもの巣のように義留逮捕の網の目を張りました。


しかし、これをあざ笑うかのように、目ぼしをつけた家には予告をして盗みに入るようになりました。


大胆不敵というか、その出没のあざやかさに、役人はほぞをかんだそうですが、民百姓は神様だと称賛しました。


これが運玉義留の物語です。

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