おすすめです 3
ソウルという近代都市には、いまもまだ山や川の自然がゆたかに残っていますし、市民はそれをとても大切にしています。
自然を四季折々に味わえる日常は、子どもの育ちにも大人の癒しにも欠くことのできぬものです。
自然のなかで見たり、聴いたり、においをかいだり、風を感じたり、手で葉っぱをあつめたり、お弁当を食べたりして、五感をフルに働かせることは、ゆたかな実体験とともにことばをいきいきと働かせます。
人間の感覚はすべてことばとして受けとめられ、表現されます。その意味では「遊び」というのは、ことばの宝の泉です。遊べないというのは、イメージの貧しさを意味します。
この絵本はことばと遊びが一つのものだということを、よく表現しています。